JCRC特別戦 サタデーサン連戦第3戦

千葉県成田市の下総運動公園にて開催された「JCRC特別戦 サタデーサン連戦第3戦」の2時間エンデューロに秋田圭佑が出走しました。
20171111_1
2時間個人エンデューロ
7位 秋田圭佑

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秋田 圭佑レースレポート
JCRC下総

2時間エンデューロ
目標:優勝
前回は無駄に動いて千切れるという失態を犯してしまったレース。今回こそはと張り切るが…また風邪?葛尾の日の朝に風邪っぽいものを引いてから治ってきたと思っていたけれど、前日に下着を着ずに寝たため胃の調子を崩してしまった。今回はハンガーノックになってたまるかと思いレースの3時間前に朝食をとるが、全てではないものの戻してしまう。熱も少しあり、家で参加するかを相談し、現地に行ってから決めることに。そして出発するがやはり気持ち悪くなり、必死に吐くのをこらえながら現地入り。受付を済ませ、無理をして試走に行ってみると…あれ?走った方が楽かも!?ということでレースに参加する度に決定。しかし、止まるとやはり気持ち悪くなる。とりあえず補給をできる状況ではなかったのでボトルにマルトデキストリンをたくさん混ぜてレースへ。レーススタートまでが気持ち悪く、試練だったがついにレーススタート。とりあえず、走ってみて調子を確認する。本調子ではないが、なんとかなるかな?という感じ。とりあえず前は引かずに20分ほど経過すると決定的なアタックが!しかし、一人だけだったのでみんなで見送る。しかし、中々逃げが捕まらない。そのまま引くこともなく50分ほどが経過。そろそろいいかな?と思い集団の前でペースを上げて揺さぶる。まだまだみんな足があるようなので後ろに下がる。半分が経過したところで、一人で逃げた人との差が1分程に広がっていることを知り、集団みんなで逃げを潰しにかかる。自分もローテーションに加わるが引きたくない人(自分も)がいてうまく回らない。しかし、段々差がつまり始める。1時間30分でようやく逃げを吸収する。この時点で集団から落ちている人がほとんどいない状態。ここからアタック合戦が始まる。しかし、中々決まらない。5~6人で抜け出した時にペースを上げるがそれも決まらず。ただただ時間が経過する。残り20分ほどでアタックを潰した時に足を攣りかけたので、ダンシングを控える。残り15分程でスピードがどんどん上がり何度もアタックがかかるが、どれも決まらず残り10分のところで牽制モードに。前は残り10分程で数人まで人数が減っていたので、今回もそうなるのかと思いきや、今回は20人近く残った状態に…パワー勝負では負けてしまうのでできるだけいい位置でスプリントするか、手前で抜け出したいところ。徐々にポジションを上げていき残り1周と言われる。この時点で4,5番手。そのまま集団で下りへ。ここでエクストリームの人が渾身のアタック!自分が一番最初に反応したが、追いつけない。交代を要求しようかと思うが後ろも少し離れている。2番手のまま最後の坂へ!後ろが追いついてきたがここまできたら引き下がることはできない。コーナーで横に並ばれかけるが、足を攣らないようにシッティングの高回転で粘る。ゴールまで残り100メートルでまだ2番手、踏ん張り続けるが、とうとう一人に抜かれ立て続けに人がくる。残り50メートルでまだ4番手、30メートルで一人に抜かれ残り10メートルで一人に並びかけられる。入賞がかかったスプリント。ハンドルを投げたがどうだ!?ゴール後は意外と胃が戻っていたのでよかった。とりあえずリザルトを待つ。そしてリザルトが出たので確認。結果は…?6位と0.08秒差の7位。一人でうなだれる。
よかった点:体調不良だったが、ある程度走れた
                   ハンガーノックにならなかった
反省点:最後のアタックに張り付けなかった
後ろで足をためて発射して微妙な順位になるよりは今回のように前で踏ん張って散った方がいいかもしれない。しかし、その場にいない人からすればどちらの結果も同じと捉えられてしまう。後ろにつけば結果は残せるかもしれない。でも積極的に動くことも大事である。しかし、結果が残せなければ意味がないかもしれない。これから、結果を残すことと積極的に動くことの意味を再確認していきたい。
応援してくださった皆様ありがとうございました