JBCFみやだ高原ヒルクライム・みやだクリテリウム

8月6日・7日と長野県宮田村へユース2名・エリート1名で、「第2回 JBCF みやだ高原ヒルクライム」と「第8回 JBCF みやだクリテリウム」に行ってまいりました。
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この大会は公道を使ったレースで1日目はヒルクライム、2日目はクリテリウムの2日間開催。
う~ん…やっぱりロードのレースは公道がキマリますね。
お客さんもいるし、しかも天気は最高!頑張って行きましょう!!

1日目:移動後ヒルクライム…
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いやぁ~茨城方面からは遠い…
ひたすら高速移動をしても軽く4時間はかかる。
しんどいですね。
朝は2時半起きで移動開始、今日のヒルクライムは篠原輝利(以下キリ)が出走なので、現着は9時にはしたい所だが…基本常磐道の監督としては中央道は混むっていうのを知らない。え~…渋滞です渋滞です…間に合うか不安。

「のんびり飯でも食いながら~…」なんて思ってはいたが、トイレ休憩のみで9時半には到着。

多少焦りはしたものの無事到着。

この日は一人だけの出走だが、やっとまともにJBCFでレースが出来る事に気合が入る本人。
もっともギヤ制限のかかるこの年代はヒルクライムしか勝負にならないのだ。
ユース(U15)13歳および14歳 (2003、2002生まれ)に該当するので、クランク1回転で6.10mしか進んではいけない規定。
すると…40-14Tなどと言う面白ギヤが出来ますが!・・・・
Flechaユースは違反はしないんで、この規定は絶対なのです。
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召集で集まると流石にE3は人数が多い、150人以上!
こんな人数で走るんだぁ…
でもやはり、「Flechaユースお約束の先頭の方」に並びます。

召集場所から移動しスタート地点まで行ったら後は…ヒマ!ヒマなのです。

一緒に上るわけにも行かないので後は降りてくるまで、まーったりした時間が流れます。
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ぷらぷらしてると、下山してきた!
捕まえて「どうだった!?」…これしか聞く事が無いんですよね。

無事完走の 46位 45:14 との事。

…おッ…おォォ…そうか!

無差別級のE3でもイケる事が判明した様です。
初ポイントGet 3P

お疲れ様~・・・・

明日はクリテだし宿に行こう!
は出来ず、監督会議の為居残り。

2日目:クリテリウム
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朝は久々の「のんびり出動」泊まるって最高!
会場まで近いんで2時だの3時だの…おかしな時間に起きなくて済む。
朝起きて湖畔をサイクリング…朝はさわやかな感じです。
食事もほどほどに済ませ、会場入り。
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暑い!すでに気温はガンガン上昇中。
あぁぁ…テントもってくりゃ良かった!
基本ダメって書いたあったのが、前日になり「いいよ」に変わった。
大きい車が欲しい…

灼熱地獄の中、アップ開始!
しかも下は砂利。
JBCFは強者優先がハッキリしている為、当然Pは良い所。
下々の物は砂利駐に…

今日のユースツアーを走るのは、ユースのエース木村皆斗(以下ミナト)と前日走ったキリ。
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ミナトは ユース(U17)15歳および16歳 (2001、2000生まれ)になる為、キリよりクラスが1個上。
ギヤも46-14が使える…

が、アウター50Tが使える者もいるんでキツイのには変わりはない。
で、キリは当然アウター40T

2人ともケイデンス上げ上げで戦うしかないのだ。
がんばれ!
それしか言えない。

ギヤ比が違い過ぎて、2人で協力しても出来ない!

何処まで行けるか見ものです!

スタートラインに並ぶも2列目、3列目になってしまった。
これはやはりクリテでは痛い。
スタートして後ろの方はいきなり置いて行かれる事になるからだ。
ん~出走前に並んでるのを見ると、前のカテゴリが並んでる後ろにすでに並んでいた様だ。
次はそれで行こうと思う。
場所取りで少し頭を使わなければね。

スタート

案の定スタートでいきなりバラケる。
1周目帰ってきた時は先頭集団は20~25人って所
ミナトは集団の中盤に位置取り
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キリは1周目ですでに居ない。
鬼のケイデンスで帰って来るも後ろの方。

周回を重ねる毎に先頭集団は削られて行ったがミナトは先頭集団の中に残っている。
でもかなりキツそうな感じだ。
でも落ちる気配は無い。

かなり遅れてキリが笑える位のケイデンスで来るが、残り2周回で切られる感じです。

いよいよゴールスプリント前にけん制に入っている状態の感じで集団は10名位で通過。
ミナトは7~8番目に居る。

最終ラップは速度が上がり落とされなければって所。
最終コーナー上がってきてストレート!
ガチの集団スプリント!

有力選手のいる中、なんとなんとエースミナトが絡んでるでは有りませんか!
正直まさかの事態でビビりました!
鳥肌もんですねぇ~…
1人小さいがあの中で、集団前方でもしかしたら表彰台か!
3位を刺すか!って所でしたが残念ながら4位!
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今回は惜しいというより、凄いぞミナト!
本人はここまで来て4位は悔しいそうだが…

「どうすれば勝てたんだ?」と聞いてみると、力不足との事。

やるべき事が解るってのは非常に重要。
頑張ろう!

興奮冷めやらぬままE3レース

四家弘貴(以下シケ君)が出走になるが、目の前でユースのレースを見た後なんでテンションは上げ上げ!
「俺もやるぞ!」と向かったが、出走前並ぶとき最後尾…
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やはり先に並んでないとダメですね。

ユースより一周少ないE3ですが、足の差が凄くある様なんでバラケルのも早い。
やはり最初で遅れると、厳しいですね。
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集団から外れホボ単独に近い形に…
結果22位

色々今回は学んだ事が多かった様です。
最近表彰台に乗る事も多くなっては来たが、ここで走るとなると…「一からだ!」と思ったようです。

頑張ろう!

Written by 篠原浩一