フレッシュ JR仙台駅(宮城県)~JR武蔵小杉駅(神奈川県) 370km

Flechaメンバー4名(南野道宏、篠原浩一、及川哲成、大林明日香)が30日の午前6時に宮城県仙台市のJR仙台駅をスタートし、1日の午前6時に神奈川県川崎市の中原市民館までの約370kmをチーム単位で走破するフレッシュに出走しました。

チーム名のFlechaの語源にもなっているフレッシュは、設立当初からの大きな目標でした。
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前日に仙台入り。寒い…
多少寒いのは覚悟していましたが、これ程とは(^_^;)
念の為にウィンドブレーカー新調しといて良かった~。
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JR仙台駅からは、基本的に国道4号線をひたすら南下するルートでしたので、淡々と先頭交替をしながらの走行です。
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宮城県を脱出し、福島県で少し遅めのお昼にしましたが、このお昼を食べたのが良かったのか、篠原さんが回復。どうやら補給が足りなかったようですね。
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栃木県に入る前には、及川さんのSTIレバーの調子が悪くなり、フロントアウター固定となる事態。幸い今回のルートには登り区間は設定していないので、そのまま走行を続ける事に。
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栃木県に入った後、距離としては全体の約半分。
だんだん暗くなって来たところに篠原さんのリアがパンク。
直前で「今回は今の所パンク無くって良いですね」と言ってた矢先のパンク…
こう言うものなんですかね(^_^;)
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宇都宮市内のPCに到着後、ラーメンを食べて塩分補給をして、残り130kmに備えます。
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0時を回り、そろそろ睡魔との戦いが始まり油断出来ない時間に。
その少しあと、小嶋さんがわざわざ深夜に応援に駆けつけてくれ、写真撮って頂きました!
そして、午前4時の最終PCの直前に近所に住んでいる、上林さんも応援に駆けつけてくれました。
お二人共本当にありがとうございましたm(_ _)m
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さて、今回のフレッシュ最大の難関です。
最後の2時間は最低でも25km以上走行する事が認定の条件です。
ただ、信号の多い都内で平均12.5kmはなかなか難しく、数百メートルも走らないうちに信号に引っかかる状態。
必然的にインターバルトレーニング状態な訳です。ここまで350km程走ってきたのにです(^_^;)

しかも、時間が無いのに私のチェーンが切れた…
私以外の3人でゴールすれば3人は認定が受けれるので、ゴールに向かってもらうように伝えたところ、「折角ここまで一緒に来たんですから」と言って頂き大急ぎでチェーンを繋ぎます。
何とか繋いだ後、再スタートをするのですが、残り距離約6km 時間18分。
今までのペースだと間に合わない…
そう思った時、ふとフレッシュならではのルールを思い出しました。
最後の2時間は25km以上走れば、ゴール位置の変更が出来ると。
現在、21.5kmを走行済みで残り最低3.5km。
これで余裕が生まれますが、肝心なコンビニが無ければアウト。
当初走行予定のルートでコンビニを探すと、約4km先にある事が判明。
そうとわかれば後はそれぞれ最後の力を振り絞り猛アタック!!

何とか無事認定の時間と距離でゴールとなりました。
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当初のゴール予定地に加世子さんと花嶋さん、梅森さんが来てくれており、記念撮影を。
コンビニの前で撮影するのは、ブルベやフレッシュならではですね。
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認定受付までしばらく時間がある為、朝ごはんを食べに近くのファミレスへ。
男性陣は食べ終わると睡魔に負けて落ちて行く中、大林さんだけはデザートを追加で頼む(笑)

そして認定受付開始に合わせて移動し、全員のブルベカードをまとめて提出。
ここで更にフレッシュならではの難しさが。
危うく認定取り消しになりそうでしたが、何とか認定を頂ける事に\(^o^)/
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メンバーみんなも安堵の表情。
何にしても良かった!
来年出るメンバーにはちゃんと教えてあげないと苦労が水の泡にもなり兼ねませんね。
お疲れ様でした!

Written by 南野道宏